心の準備をしよう!パートナーが「がん」と診断されたら

治療法を確認しよう!

パートナーが「がん」だという言葉を聞いた直後は、たいていの場合、内容を完全に理解することができず、パートナーの人生にどのような意味を持つのかピンとこないでしょう。ましてや治療の細かい点とか、治療のせいで起こるかもしれない副作用について質問するまでは気が回らず、このような質問は次回に医師と会うときまでとっておくことになるでしょう。看護を主として受け持つ立場としては、病人のがんがどのような種類のものなのか、どのような治療が受けられるかを正確に理解しておくことは大切なことですよ。

セカンド・オピニオンを得よう!

手術、放射線の線量、化学療法に用いられる薬の量など、すべての治療法についてセカンド・オピニオンを得るのは難しいですよね。したがって、自分のパートナーが最も関心があるところに絞るとよいでしょう。最初の医師が到達した診断が正しいかどうか、受けることになっている治療法は、副作用ができるだけ少なくて成功の見込みが高いものかどうかを、できる範囲で確かめたいですね。診断結果を確認し、今後の治療計画を調べると同時に、セカンド・オピニオンを求めることによって、今かかっている医師とは患者への接し方も治療法も全く異なる医師に出会える機会が生まれますよ。

二つの意見を突き合わせよう!

セカンド・オピニオンで相談した医師の意見が最初に診てもらった医師とわずかに違っていたり、まるっきり違っていることも珍しいことではありませんよね。ほとんどの場合、この意見の差は、どちらかの医師の能力の問題を示しているのではなく、二人の専門家の正直な不一致といえばいいでしょう。治療に関して意見が異なっていた場合、できれば二人の医師に直接電話で話し合ってもらうとよいでしょう。多くの場合、こうすることでパートナーの病気の状態がみんなによく分かり、次に何をすればよいかの合意が得られますよ。

女性特有の子宮がんと乳がんはがんが転移しやすいものです。両方とも女性ホルモンのため検査は一緒にするとよいです。